※このページは主に、楽天出店者の方に向けて、作られています。
被災地への義援金を、貴店のお客様にお願いすることはできませんか?私たちが今、協力できることは募金。被災地の復興には、少しでも多くの募金が必要です。
≫商品販売を伴うチャリティー企画の例はこちら
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無理なく支援に協力するために
被災地に協力したい気持ちがあっても、人手不足の中小規模店舗には中々難しいところですよね。
そこで、無理なく支援に協力するには、「義援金の募集」が通常業務に負担をかけることなく、かつ有効な手段だと思われます。
弊社からは、義援金募集を、より手間なくご案内頂けるよう、サンプル&文例をご用意しました。≫義援金募集の掲載イメージ
- ページ掲載用のバナーサンプル
- 義援金募集の文例
店舗ページのバナーや、注文完了後のサンクスメールなどから、義援金ページをご案内してください。
義援金の活動をする前に
私たちも、本業の安定があってこその支援です。
日本を支えるためには、「働ける人が働いて、流通を止めないこと」が重要ですよね。
物流や倉庫など、通販インフラが不安定な状態ですので、まずはお客様・取引先・スタッフのために体制を整えて、くれぐれもご無理のないようにお願いします。
お店とお客にとっての「義援金」の意味
現在、お客さんには「衣食住に困っている被災者や亡くなった人がいるのに、自分は買い物してて良いのか」という心理が少なからずあると思います。店側も同様です。商売してて良いのかと。買い手も売り手も萎縮している空気があるように感じます。
しかし、普通に消費して経済を回していかないと、日本全体がまずいことになります。
この局面において、消費は全く正しいことです。複数の関西人から聞いたんですが、阪神大震災の後も、購買心理の萎縮に起因する倒産が多かったんだとか。。それで職を失ったり借金を抱える人がいたり。
とはいえ、皆さん優しいですから、「いつも通りの消費・販売」に中々踏み切れない。気持ちが辛い。
そういった辛い気持ちを緩和する作用が、義援金やチャリティー企画にはあると思います。免罪符に例えたくなりますが、ちょっと違う。売るのも買うのも正しいことですからね。
それにお金は、千羽鶴などと違って、具体的に役立ちますから。
萎縮した気持ちを解きほぐして、少しでも「日常」に戻って頂く。
それは被災者にも、お客さんにも、お店自身にとっても大事なことだと思います。
だから、こうして「まずは義援金バナーから」をご提案しているわけです。
店舗ページ上での義援金の案内
ここからは、店舗ページ上で、義援金案内をどう掲載するかをご説明します。
義援金バナーの掲載イメージ
バナーは、レフトナビやヘッダー部分に貼るイメージです。「ヘッダーには貼りにくい」という方は、フッターに貼るといいと思います。
レフトナビやヘッダーのバナーに、義援金ページのリンクを付けましょう。
義援金案内ページのサンプル
店舗内に独自に案内ページを作り、皆さんの言葉でメッセージを書いて、そのページに義援金バナーを載せてもいいと思います。
弊社で作成した義援金案内ページのサンプルを、ご参考になさってください。
あくまでこれらは弊社からの提案ですので、掲載方法の決まりはありません。
お客さんにとって分かりやすければ、何でもいいかと思います。
義援金バナーのサンプル(フリー素材)
こちらのバナー画像は、個人・法人問わず無料でご利用頂けます。
バナー画像をダウンロードしてお使い下さい。
ヘッダー&フッター用バナー
レフトナビ用バナー
義援金案内ページ用バナー
義援金の案内ページを独自に作成した場合、ページ末尾に載せるリンクバナーです。
決済方法別バナー
※案内ページ上の文面は、メルマガから転用すると良いと思います。
※レフトナビやヘッダーのバナーから、直接楽天銀行にリンクを貼る場合は不要です。
義援金の案内文例
義援金のお願いの文例をご用意しました。
本来はご自身の言葉で書くべきだとは思いますが、時間等に余裕のない方や、文章が苦手だという方は、一部でも全部でもどうぞ遠慮なくお使い下さい。自分だったらこう書くかな・・という文章を、弊社のライター 川村が作成したものです。
義援金のお願いの例文
件名:◯◯義援金のお願い
いつも、当店をご利用頂きまして、まことにありがとうございます。
「※店舗名※」の○○です。今回の災害の連日の報道に、
さぞ皆様お心を痛めていらっしゃることと思います。
私たちも、胸が張り裂けそうな思いです。私たちネットショップのお客様は、
日本全国、海外にまでいらっしゃいます。
◯◯県をはじめとする、被災地である被災地域にも、
たくさんのお客様がいらっしゃいます。
また、同じネットショップで、未だ連絡がとれないお店もあります。
被災地の皆様のために、義援金の募集を始めましたので、
告知させて頂いております。※集まった義援金は、
◯◯◯◯◯◯◯(※義援金の使途を明記)に使われます。1人1人の力は小さくても、多くのお客様にご協力いただければ、
とても大きな力になると、信じています。被災地には、多くの支援が必要です。
1日でも早い復興のために、少しでも多くの義援金を届けたいのです。
海外からも多くの支援が集まっている中、
同じ日本人として、今こそみんなで立ち上がりましょう!▼ご賛同いただけるお客様は、下記より募金をお願いします。
※※※ 義援金ページのリンクを掲載 ※※※みなさまのご協力を、心よりお願い申し上げます。
メルマガ配信時の注意:被災地に送らないこと
義援金のお願いメルマガを被災地域に送信しないよう、セグメント配信しましょう。
尚、モバイルのメール配信については、重要情報の受信の妨げになる可能性もあり、配信にあたっては十分注意が必要です。
弊社では文面を用意していませんが、モバイルに強い店舗さんはご自身でご検討ください。
最後に、この企画について
このページは、コマースデザイン株式会社から、皆さまへ「このように義援金募集の案内をするといいと思います」という、あくまでも「ご提案」です。
くれぐれも無理のない範囲で、ご協力頂けますと幸いです。
一日も早い復興を祈って
コマースデザイン株式会社 坂本悟史