「しゃべりが上手い店長」と「文章が上手い店長」

こんにちは、坂本です。

今日は、「文章が苦手な人」に向けたお話です。

文章が苦手なネットショップ店長の方へ

弊社書籍で書いたとおり、ネットショップには色んなタイプがあるわけですが、私たちみたいなコンサル屋にも色んなタイプがあります。

例えば、しゃべり上手と文章上手。しゃべり上手な中でも、1対多のプレゼンが上手い人もいれば、コーチング的な1to1のアドバイスが上手い人もいます。文章上手な中でも「面白いメルマガ」が上手い人と、販促理論の例え話・図解化が上手い人とか。

本質的には、得意分野で勝負する方がいいでしょうね。「文章苦手だけど話が上手」なコンサルはセミナーやYoutubeを沢山やればいいし、私みたいなのは地道にブログ書くのが向いてますw(セミナーも沢山やってますが文章が一番向いてます)

ネットショップで、実店舗の接客経験を活かす方法

でも・・ネットショップの場合は、「しゃべりの技術」は中々活かしにくいですよね。「対面でセールスする機会」がそもそもないし、Youtubeとかは店舗ページ・商品ページが出来上がってる前提の施策ですから。

なので、実店舗での接客が上手い人でも、そのセンスをネット上で発揮できずに困っているケースが散見されます。商品説明やメルマガを書こうとして、何を書けばいいのか悩んでしまい何時間たっても結局1文字も書けなかったり

そこで、対策をご提案。

文章を書くと考えずに、商品を対面販売しているつもりで、試しに口に出してしゃべってみてください。実際に誰か相手役を1人用意して、その人から自分に向けて、質問を投げてもらうんです。

以下、例です。

相手の質問「この商品って何?
自分の返答「えーと・・これは北海道の生乳100%で作ったチーズケーキなんです。」

相手の質問「このチーズケーキって、他のとどこが違うの?
自分の返答「うーん・・実はすべて手作業で作っているので1日限定20個しか生産できないんです。実店舗でも凄く人気で、10年リピートしているお客さんもいます。」

実際に口に出して話し、ことばを書き留める

というように、実際に口に出しながら話を進めて、出てきた言葉を書き留めましょう。

口から出る言葉って、不思議と反射的じゃないですか。いざ目の前に人がいる状態で話すと、「準備していなかった言葉」が出てきたり。

だから、「反射的な言葉」を自分から引き出して、それを書き留めるのがオススメ。もう1人同席させて、その人にメモしてもらってもいいかも。

肩肘を張りすぎて「どこかで見たようなキャッチコピー」や「プロっぽいオシャレ文章」を書こうとすると、かえって分かりづらくなってしまうものなんです。

自然な言葉が一番。書き言葉より、飾らない話し言葉で書きましょう。 文章苦手な人ほど、魅力的な話し言葉を持っているはずです。

諦めないで頑張りましょう。

PS
弊社コンサルティングでは、一緒にコピーを考えたり、こちらから提案をしたり、現行のコピーに対してコメントをしたり、「スキルの習得」と「売上につながる実践」の両方をサポートします。興味のある方は、以下のページをご覧ください。

カテゴリー: 売れるキャッチコピー

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