安売り2.0時代の到来。価格競争を生き延びる戦略を考えよう

久々の更新です。。( ; _ ; )スイマセン

日頃わたし、コンサル先の皆様にはこんなことを申し上げております。

「え?先月ご提案したアレはまだ済んでないんですか?ああ、お忙しいんですよねー
そうでしょうね、分かります、ええ、まあ時間は使い方ですから。頑張りましょう!」

って、スイマセン。私が出来ておりません。

色々ありまして。凝り性なんです・・(これも皆さんから良く頂く言い訳お返事ではありますが)弊社提供の無料ツールが一部不調で色々調整したりもしてます。ご迷惑をおかけしている方、もう少々お待ち下さい。すいません。

ネットショップは、もう安いだけでは通用しない

閑話休題。

わたしは、仕事柄、積極的に楽天の店舗さんのメルマガを受信しております。

ぜんぶ専用のメールアカウントで受信しています。そのメールボックスは楽天のメルマガのみです。

壮観ですよ。

価格訴求メルマガは、安売り店のイメージを植え付ける

ポイントポイントポイント、セールセールセール。
あと【】とか★とか!とか♪
とか%とか。目がチカチカします。
画面をキャプチャして貼り付けようかと思いましたが、それは止めておきます^^;

とにかく、価格訴求のメルマガが相変わらず非常に多いわけです。しかし、そんなメールを出している方に限って、こんな話をされます。

「ウチのお客は安売りばかりに反応するんだよね( – _- )全く」

うーん・・・・・だって、自分から「ウチは安売り店です」って、お客さんを教育してますよね。毎回。

お客はお店の鏡ですよ。

ネット通販の得意分野に、実店舗が進出

で、最近新聞を見ていますと、PB商品が広まってますし、価格もどんどん下がってますね。百貨店までコンビニみたいになってきちゃって。

「ノーブランド品だけどモノが良くて安い」というのは、これまでネット通販の得意分野でした。

しかし、不況の煽りで、リアルショップがどんどんネットの領分にまで攻め込んできています。

この状況にあって、今のままの、漫然とした安売りで良いのでしょうか?

EC業界の競争激化。価格競争を生き残るには?

楽天市場は「スピード配送」を導入

楽天の三木谷さんは多分この状況を見越していて、あす楽(翌日配達)やネットスーパーを強化中です。まあ私も去年5月に予言めいたことをしてますけども。

では、スピード配送にシフトすべきかというと、そういう意味ではありません。できない人の方が多いですしね。

安売りも結構ですが、安いだけじゃもうダメなんじゃないですか?と言いたいのです。

ユニクロは安いが、安売りを前面にアピールしない

ユニクロはあきらかに安いですが、
「★★★ヒートテックが超激安!最大○○%オフ大爆発だから今すぐ急げ!(‘○’;)★<」
なんてメルマガは出しませんよねえ。イケアだってそうです。

安さプラスアルファ。ポイント倍付けプラスアルファ。もう一手間について考えましょう。それが安売り2.0なのです!

(オマケすることだと思ったアナタは、かなり価格競争に毒されてます)

安売り+◯◯。もう一手間を考えてみる

とはいえ、最近話題のクスリと同じく、安売り中毒も禁断症状が出ます。1週間くらいじゃクスリは抜けません。

急に方向転換することは出来ないので、リアルショップを見ながら考えてみて下さい。

安売り+信頼性、安売り+楽しさ、安売り+説得力、これらを実現するのは一体何でしょうか?

わたしも自分なりの答えを持っていますが、ぜひ皆さんも考えてみて下さい。タイミングが来たら、私のアイデアを公開しますので^^

PS

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PPS

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カテゴリー: EC戦略論

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