グループワーク研修で売上アップ!DX先進県・愛媛県のEC支援の取り組みとは

こんにちは。坂本です。
今回は、愛媛県庁さんのインタビュー記事をお届けします。

愛媛県は、自治体の中でも色々と先駆的な取り組みをしているんですね。地域の事業者サポートにものすごく力をいれていて、事業者のみなさんのネット販売・販路開拓を支援する事業を行っています。

その一環で、弊社にセミナーをご依頼いただいておりまして、2020年から毎年開催しています。そこで、自治体の地域支援について、事業を担当している愛媛県庁の山下さんにお話を伺いました。

愛媛県庁の営業本部ってどんなお仕事?


※愛媛県庁の山下さん、坂本、セミナー事務局の山本も同席しました。

山本:改めてなんですけれども、自己紹介をお願いします。

山下さん:愛媛県庁の営業本部、すごモノ*グループの山下と申します。営業本部は4年目です。
ここに来る前は、民間企業の広告代理店で1年、研修派遣をさせていただいていました。そこでいろんな考え方を学ぶことができたので、新たに営業というお仕事で、民間企業のノウハウや学んだことを、少しでも愛媛県に活かすべく、何とか皆様にサポートしていただきながら、仕事をさせていただいています。


※すごモノ:県が誇る特産品として、愛媛県が認定した商品。今治タオルや砥部焼・真珠・水引など、伝統的な特産品や、伝統を受け継きつつ新たな感性が吹き込まれた逸品、魅力あふれる県の特産品が登録されている。

きめ細かいサポートで、事業者主体でビジネスが回るようお手伝い

山本:営業本部では、具体的にどういったお仕事をされていますか?

山下さん:そうですね、営業本部は今年で11年目を迎えまして、行政組織の中で、民間的ポジションでの県産品の販路拡大、それから県産品の販売促進をサポートさせていただいてる部署なんです。
基本的には、県内事業者の補助エンジンとして、県内事業者主体でビジネスが回るようにお手伝いさせていただいている組織です。なので、営業と言っても、いろんなお仕事があるんですけど、県産品の開発からPR、個別営業活動、最後は出口支援、例えば百貨店とのマッチングというような仕事もさせていただいてます。

山本:すごいですね。多岐に渡りますね。

坂本:営業本部って、他の自治体ではあまり聞かない名前じゃないですか。他の自治体と比べて、愛媛県のスタンスの特徴は何ですか?例えば、他の自治体は「百貨店とのマッチング」などはしているんでしょうか。

山下さん:他県でもないことはないんですけども、全国に先駆けてなので、よりきめ細かい部分が愛媛県の特徴だと思います。「県内の事業者のために、何か一つでもマッチングができれば」と活動させていただいてますね。

専従の部隊で言うと、大体15名ぐらいが営業1本でお仕事をさせていただいています。組織全体では70名いまして、兼務のその他の仕事もされてる職員さんが、大体55名いらっしゃいます。
知事の肝いりということもあって、「県の職員も、役所の中にいないで、外に出て事業者さんのために働きましょう」という大号令もあり、活動させていただいてるところですね。

坂本:なるほど~。

山下さん:新たなチャレンジをしたいから、「ファーストペンギン的なポジションで先駆者でありたい」という思いで、楽天さんとも新たな施策を一緒にさせていただいてる感じです。

大事なことは、人を知り商品を知り、信頼関係を構築すること

坂本:山下さんが今のお仕事に着任した時、「これから何からしようか」と考えたと思うんです。
同じような仕事をしている全国の自治体の方の参考になると思うので、なにか「こうしたらいいかも」ということがあれば教えていただけますか。

山下さん:そうですね。自分が最初に着任した時は、まず「県内事業者さんから信頼を得なければならない」ということを考えました。あとは県産品を知ること。この二つをまずやらないといけないと認識していました。それは間違っていなかったです。PRのためにも、事業者さんから信頼を得ることが不可欠ですね。

坂本:いやあ、すばらしい。ちなみに、どうやって信頼を得ていったんですか。

山下さん:もうあれですね、徹底的に訪問したり、メールを打ったり。事業者さんが主催するイベントには可能な限り参加して。必ず今も参加するんですけど。うん、少しずつ覚えてもらったというか。あとは可能な限り、ビジネスの機会のお知らせメールを連絡する。このあたりですかね。

坂本: はい、なるほど。

山下さん信頼関係を得ること、自分がつながることですね。基本的に僕もセンスがある方じゃなくて、民間ノウハウの見よう見まねで、提案資料なんかも作っているんです。 最後はやる気だと思うので。

坂本:物を知るだけじゃなく、人を知る。とにかく会う。忙しい中でもがんばると報われるんですね。

山下さん:つながって取引ができた事業者さんから、お礼のメールもいただくんです。本当にそれが嬉しい。純粋に嬉しいという気持ちになるので、多分この仕事があってると思います。個人的にも、外に出るのが好きなので。なので、逆にこういう仕事しかこの先できないっていうのはあるんですけど。

坂本: 山下さんのような人が全国に増えてくると、地域が活性化して、この先も安泰なんだなと思いますね。ありがとうございます。とてもいいお話を聞きました。

事業者の販売支援で成果が出た取り組みは?

売上が順調に伸び、2021年は過去最高に

坂本:営業本部の活動を振り返って、「特にこういう活動がよかった」という取り組みを教えてください。

山下さん:この11年間で、県をサポートしてくださる企業さんが増えてきたので、とてもありがたいです。
コロナが始まる前から着手した、楽天さんとコマースデザインさんのEC部分もすごく大きくて。3ヶ月に1回県が公表している、県のビジネス機会や成約額の数字も伸びていて、すごくお世話になってます。

坂本:具体的に、なんの数字が伸びているんですか。

山下さん:売上ですね。「愛媛県が関与して、県内事業者の成約に結びついた」という実績を公表させていただいてるんです。ここまで順調に伸びて、2021年は225億と、過去最高になりました。

愛媛県の営業活動実績(年度別)


※出典:令和3年度 営業活動に係る事業実施状況等について(速報値)(愛媛県公式サイト)

坂本:なるほど。愛媛県は気合いが入ってる方が多いですからね。

山下さん:いやあ、本当にそうです。

「三方よし」の精神で、中小事業者をサポート

山下さん:個人的には「県内事業者は全てサポートする」ぐらいの覚悟を持って、仕事に取り組んでいます。けれど、県としてはやっぱり全ては無理なので、認定させていただいた県産品を特にご支援させていただいてて。それでも500企業、大体1000商品ぐらいあるんですよ。この方たちの商品をどう新しいビジネスにつなげるか、売上に貢献できるか。常に考えているところですね。

坂本:なるほど、「すごモノ」認定することで、商品ラインナップが手元にある状態なので、マッチングを考える際もやりやすいですね。「漠然とみんなをサポートする」ではなく、「すごモノ」のこれとそれをマッチングするって明確になりますね。

山下さん:はい、個別の提案資料を作って、「御社にとって、この企業のこの商品はこういうメリットがあるから」と直接企業をご訪問もするんです。やっぱり三方よしにならないと、お取引もしていただけないので。相手企業にとってどんなメリットがあるかだけでなく、事業者にとっても不利な条件で契約していただいても意味がないので、バランスをとりながら営業活動するのが難しいところでもあり、やりがいもあるところですね。

坂本:なるほど、すごい。本当に民間企業みたいな感じだし、そうすると民間との連携もうまくいくんでしょうね。民間の文化で動いてるから、民間と連携しやすいという印象を受けました。

山下さん:そうですね。特に、いわゆる中小零細・個人事業主など、従業員があまりいないところをより支援させていただいてるというか。大きな企業は自ら何でもできてしまうので。マンパワー不足の事業者さんを、より手厚くサポートさせていただいてます。

坂本: いやあ、すばらしいです。

コマースデザインにセミナーを依頼した経緯

山本:山下さんのお仕事として、中小の事業者さんや個人事業主の方を、特にお手伝いされているんですね。

山下さん:そうですね。コロナで今まで取引していた事業者さんとの「継続取引がなくなった」とか「新しい取引が減った」とか、「そもそも物を売る機会が減ってしまった」という現実がありますので。県としてなにをすべきか。
「今までのBtoB営業ではなくて、ECをもう一つの販促の軸としてサポートできたら」ということで、コマースデザインさんにも大変お世話になっています。

山本:ありがとうございます。そのような経緯があって、楽天さんを通して当社にセミナーをご依頼いただいたんですね。

山下さん:そうですね。楽天本社の方といろいろお話しさせていただく中で、愛媛県側が求めるサポート内容を楽天さんにお伝えしました。

山下さん:「事業者さんの評価が一番よかった」ことが、継続させていただいてる理由です。坂本先生の人柄が素晴らしいというのも一番にはあるんですけど。

坂本:恐縮です。

セミナー開催後、ECの参入率や売上がアップ

山下さん:事業者さんのためにいろいろやって頂いて、目に見える成果も出てきています。数字はなかなか公表できないんですけど、ECの参入率や売上の増加率も、確実に増えていますので、すごくありがたいご支援をして頂いていると思ってます。

山本: ありがとうございます。セミナー後のことはお話を伺わないと分からないことなので、EC加入率や売上が上がっているとお聞きして嬉しいです。

坂本:大変嬉しいです。セミナー参加された方から「売上が何倍になった」という声も聞きますね。Facebookで「10倍になった」とうれしい連絡をくださる方がいたり。

山下さん:この前、セミナー参加された事業者の方をご訪問させていただいて、すごい感謝されました。

山本:こちらこそ感謝ですね。

ワークショップ形式の研修のよさ

山本:2022年度は、新しくワークショップ形式の「EC事業経営研修」が始まりましたよね。1回切りのセミナーではなく、なぜ連続講座にしようと思ったか、グループワークのよかった点などを教えていただけますか。

山下さん:県の施策として、3年間全体セミナーをやって、その内容を進化させた形で展開したかった、ということがあります。今回、初めてグループワークという形でやってみた結果、「事業者の評価もとても高い」ことがわかりました。

事業者間で悩みや課題を共有できますし、違ったビジネスの展開やお取引が始まるという好事例もできました。すごくよかったなと思います。あとは個別サポートですね。コマースデザインさんに3ヶ月間しっかりサポートしてもらい、充実した内容と時間で、愛媛県のトッププレーヤーになっていただくために、すごくいいプロセスを踏んでいると思いました。

ワークショップだと、参加者同士の横のつながりができる

坂本:「1対多」のセミナーと違い、ワークショップの場合は、お一人お一人のプロフィールや商品がわかりますし、3ヶ月にわたるやり取りの中で「なにを考えて、なにを課題と思っていて、どう向き合ってるか」というプロセスが全部わかるんですよね。そういったことを把握した上でしゃべるので、すごくやりやすかったです。
皆さんからも「自分の頭が整理されて、行動につながっていくこと」「一緒に受けているメンバーも、同じように悩み苦しみ、状況に立ち向かっているので刺激になる」という点はすごく大きいなと思いました。

山本:「東京でこういう需要があって、こういうことに困ってる」という話があると、「そういうことを聞く機会がなかったからすごく新鮮」とか「全然知らなかった」という会話が産まれて。何かのきっかけにしていただけるのも、ワークショップのよさだったりするのかな、と感じます。

坂本:「あの商品買いましたよ」「お店に行きました」など、メンバー間の横の関わりもできていました。「どこそこに住んでるんです」「うちもですよ!近いですね」みたいな話があったり。そういうふうに、参加者同士が関わっていくのを脇から見ているのも、すごい幸せな経験でした。

山下さん:愛媛県庁では、「オール愛媛体制・チーム愛媛で県産品を盛り上げていく」ということをよく言ってるんです。
個人的には、もっと県内事業者間の横のつながりができたらいいなと思っていて。商品開発だったりコラボ商品だったり。
「もっとつながることで新しい可能性が生まれる」と思っているので、このグループワークでも、新しい事業や展開が始まり、結果が出てきているので、すごくいいなと思います。

共に濃い経験をした仲間なので、深い関係を作ることができる

坂本:ネットワーキングの観点で言うと、「集まって交流すること」に加えて「濃いプロセスを一緒に体験している」ということもすごく大きいと思います。共通言語と共通体験ですね。EC事業の捉え方として、同じ共通の考え方で議論ができるし。一緒に学んだり考えたりした仲間なので、交流会よりも深い関係が作れるんじゃないかなと思います。

山下さん:ECを始める前に参加されている方もいて。実際にECを回している方と、直にコミュニケーションを取れるのはすごく大きな意味のあることだなと、アンケートを見ても思います。

坂本:ECをやっていない方には、ちょっと高度すぎる点もあるかとは思うんですけど(汗)、遠くから見ているのと、実際にやってる人と身近に接するのとでは、全然違いますよね。

山下さん:坂本先生のセミナーを、3年半ほど見させて頂いていますけど、やっぱりわかりやすい。「どんなアクションが必要か」が明確で、そこが事業者さんに特に評価されているんじゃないかと。すっと入ってくる。さすがの説明力。僕らもこの説明力がもっとほしいなと(笑)。

「事業者同士で教える仕組み」が究極のゴール

山下さん:県内事業者さん、やる気のある方が本当に多いなと感じてます。事業者のみなさんが「何とかしたい」という思いを持たれているので、どこよりも早く実効性のある政策や事業を、県としてはやっていきたいと思ってます。
究極的には、個人的にでもあるんですけど、「県内事業者さん同士で教える仕組み」を究極のゴールにできたらと思っています。民間のスキームでも一部あるかもしれませんけど。この辺りの助け合いというか、ECのノウハウを県内に水平展開させるような仕組み作りも、ぜひ検討していきたいと思ってます。

愛媛県産品、すごくいい商品があるんですけど、PRがもったいないというか。まさに坂本先生が言う認知の部分。「どう売ればいいのか」のコツを実践するだけで、取引も売上もすごく伸びしろがあると思っています。ここを1人でも多くの事業者さんに伝えられたらなと思います。

なので、バイヤーさんにはぜひ愛媛県に目を向けていただきたいです。愛媛県に来ていただいたら、我々が全力でアテンドしますし。県内事業者さんのところに連れていけば、わかると思うんですよね。
実際に目で見て触れて感じで食べてみれば、わかるんだと思うんですけど、オンラインでは伝えられてない部分がやっぱりまだまだあります。1人でも多くの事業者さんがレベルアップできるよう、ぜひ引き続きサポートしていただきたいと思います。

坂本:バイヤーさんいらっしゃい企画ですね。バイヤーさんお待ちしてます(笑)!

自治体と事業者・事業者同士のつながりが、地域の強みになる

「民間の考え方×自治体の魂」で、みんなで地域をよくしていく

坂本:県の中に営業本部があって、民間の雰囲気で働いているのは本当にすごいですね。
多分これから先、労働人口が減ったり産業構造が変わったりして、様々な領域で地域もシビアになり、自治体ががんばらないといけないことが出てくると思うんですよね。その際に民間と連携し、民間の考え方を取り入れて、「自治体や県庁は営利でなくていい」という点は強みであり美点だと思います。
民間の考え方と自治体の魂で動く「和魂洋才」みたいな感じ。今後そういう組織が大事になってくるんだろうなって思います。

坂本:それに民間企業も、別に営利だけで動いているわけではないんですよね。
(ワークショップの最後に)アンケートで、「事業として、個人として、この先どんな商売していきたいですか」って聞いたんです。すると、「地域に貢献したい」とか「人に貢献したい」という事業者さんが多くて

山本:そういった声はとても多かったですね。

坂本:山下さんのおっしゃる「地域内での助け合い・教え合い」の土壌はあるなと思いました。
参加して「刺激になった」「楽しかった」というだけでなく、人に伝えて支援していきたい気持ちも持ってらっしゃるので。愛媛県のスタンスから、民間の地域のみなさんにも「地域みんなでよくなっていこう」「ライバルじゃなくて、みんなでいこう」という心が伝わって、お互いに刺激しあって。

続けることで、なんでも言いあえる関係性ができてきた

山下さん:僕、今4年目なんですけど、本当に「何でも言える関係性が、去年(3年目)ぐらいからできた」と思っています。仕事も、全部メッセンジャーで土日でも何でも放り込んでいいですっていう形で、やり取りさせていただいていて。メッセンジャーで気軽に連絡をくださるので、なんとなくではあるんですけど関係性が築けてるなと思ってます。

山本:すばらしいですね。事業者さんも心強いですよね。

山下さん:行政がサポートさせていただく一番のメリットは、安心感だと思います。お墨つきとまで言うと、ちょっとおこがましいんですけど、愛媛県がしっかり大丈夫だって言ってるよと。なので、すごモノ事業者さんには「ぜひ、愛媛県認定のものだとPRしてください」と言っています。

地方の不利さは、逆に人を団結させ、その地域の良さにつながる

坂本:助け合いや一緒に知恵を絞るところも同時にがんばることで、みんながよくなる。もちろん商売もがんばるんですけど。都会と比べると不利な点もあるとは思いますが、逆に、人のつながりや刺激のしあいや、一緒に考えることが強みになっている環境なのかもしれないですね。

例えば、クロアチアは日本に勝ちましたけど、人口は少ないし、待遇も悪い中で勝ってるわけですよね。日本はどこにでもサッカー部があるけど、そんな国に勝っちゃうわけです。なので、地方の不利さは、逆に人を団結させ、強くするところがある。(愛媛県は)「営業本部」という、掲げた名前自体にそれが表れていて。これから伝播していきそうだなと思います。そういうとこをサポートしていきたいと思っております。

山本:セミナーに参加された方も、「愛媛県のよさをアピールしたい」「愛媛はいいところなので知ってもらいたい」という方がとても多かったんですよね。ぜひ伺ってみたいなと思いました。機会があれば、ぜひご一緒させていただきたいです。

山下さん:そうですよね、飲み会しないと(笑)。

坂本: 集まって何かしたいですね。

山下さん:またこれからお世話になると思うので、引き続きよろしくお願いします。ありがとうございます。

まとめ

以上、山下さんに、愛媛県の事業者支援の取り組みについて、詳しくお聞きしました。
いや~すばらしかったですね!県や地域の事業者のみなさんの「地域をよくしていこう」という強い思いが広がっていき、地域の強みや文化となっていることを感じるインタビューでした。

P.S.自治体の方へ

愛媛県で行っているセミナーやワークショップのような研修は、他の自治体でも開催可能です。
リアル・オンラインどちらも受け付けていますので、ご興味のある方はお気軽にコマースデザイン株式会社までご相談ください。お問い合わせはこちらからお願いします。

P.P.S.ネットショップの店長&店長候補の方へ

このような、EC事業の全般的なノウハウを学べる研修を開催します。現在、参加者を募集中ですので、ご興味ある方は以下をご覧ください。

カテゴリー: ECの未来

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