名古屋&富山セミナーレポート&体制作りについて考えたこと

こんにちは。坂本です。

1/20(金)&1/27(金)と、名古屋と富山県でセミナーを開催しました。

名古屋では今年のECの展望を、富山では色々忙しくて「ECの攻めの仕事」が進まない問題を、あの手この手でどうにかする方法および事例を、3時間に渡って解説。そして懇親会で乾杯して飲んで食べて、ダイエットはお休みしてきました!今回はセミナーのレポートと、セミナーから考えたことをお届けします。

セミナーレポート

名古屋:「2023年 ネットショップ戦略」セミナー

名古屋で、久々のリアルセミナーを開催しました!

東海イービジネス研究会と岐阜ネットショップマスターズクラブの共催で、超お久しぶりの方々とたくさんお会いができましたし、新しい世代の方もいて、勉強ができました。

当初予定では「EC業界の2023年の展望」を話す予定だったのですが、参加されていたのがほぼ楽天出店している方々なので、ほとんどが「楽天SKUプロジェクトの展望」の話となりましたw

この件、今後新しい情報があるでしょうから、また情報収集&発信していきます。

その他の感想としては・・・撮って頂いた講演中の写真を見て、ダイエットを決心しました。
名古屋だからと味噌カツもしっかり食べましたし、まあ日頃から心当たりはあります。まずは3ヶ月で4.5kg痩せるべく-1.5kg/月で頑張ります。

参加した皆さんの声

  • メルマガもとても読みやすく、テキストだからこそ理解しやすい部分がありますが、セミナーではさらにニュアンスや理解の調整が出来たように思えます。分かりやすく、なんといってもこれからを前向きにワクワクする楽しさに変換するようなセミナーでした。ありがとうございました!
  • 楽天市場やYahoo!ショッピングの情報についていくことが難しく理解できていないこともあったのですが、お話がとてもわかりやすく、今最優先で何をすべきなのかということがよくわかりました。とても良い講座でした。ありがとうございました。
  • 楽天の今年の目玉改革SKUの大変さを実感できて、対応準備に向けた時間を作る必要性を感じました。
  • 楽天のSKUプロジェクトについて、今後どのように進めていくか?不安に思っていることも多かったので、状況など把握できて大変良かったです。
  • SKUプログラムについてあまり深く考えていなかったことを反省。全社的にどのようにかかわっていくか話し合いをします!時間が短かったので-1としましたが、内容的にはとてもためになりました。
  • 全くつかめなかったSKUプロジェクトについての概要がわかるようになりました。

富山県:「EC経営改善・販売力UP」全4日間の特別講座(最終回)

翌週1/27(金)、富山にも行ってきました!
こちらは全4日間にわたる連続セミナーで、シリーズ最終回のテーマは、体制作り。

大雪の中、多くの方に集まって頂きました。

懇親会も大勢お越しになって、酒と魚は美味しく、深夜まで飲んだためドーミーインの夜鳴きそばはまたもや食べ損ねましたが、今後の話と昔話がそれぞれ大変楽しかったです。

業界ベテランがコロナ期間を挟んで久々に対面すると、必然的に、時代の変化と、世代についての話になりますね。

お越し頂いた皆さん、塩沢さんと楽天の皆さん、いつもご支援頂いている松田さん、ありがとうございました!

2つのセミナーを終えて体制づくりについて考えた

体制作りは、人と人との相互理解の上で成り立つ

以下は、関連して考えたことです。

富山セミナーのテーマだった体制作りの話は、深まっていくとだいたい社内の人間関係の話を経由して、「何事も同じだねー」という展開になります。

自分の主観と立場をぶつけ合うのではなく、相手の主観と立場を互いに理解し合うのが大切
それは社内のチーム作りでも、顧客理解でも、世代間の対話でも、たぶんプラットフォーマーとテナントの相互理解においても、全て同じだよなーと感じました。

にも関わらず、人と人との相互理解を妨げてしまうのは、たぶん焦りと恐怖心です。

  • 自分が尊重されない焦り
  • 自分をわかってほしい焦り
  • 自分が結果を出したい焦り
  • 自分の変化への恐怖

そういったネガティブな感情から、相手に対して過剰に強い言葉を使ってしまう。私にもそういう日があります。

自分からガードを下げよう

相手を糾弾するのは簡単だけど、かたくなになるだけなので、まずは自分からガードを下げるのが大切だと思います。

あなたがそういうからには、相応の事情があるんだろう。
ただ背景がわからないから怖くて焦ってます。だから教えてください。

みたいな感じです。この言動を私は「パンツを脱ぐ」と呼びます。

すると「返報性の原理」により、相手もパンツを脱ぎます。
気持ちのもつれがほどけて場が整った後は、本題である問題解決や具体的な議論が増え、場がクリアになって話が進む

パンツを脱げばなんでもうまくいくわけでは決してないですが(重要)、本題に進む手前でパワーロスしているケースが多いように見えます。

だから、まず自分からパンツを脱ぐ。もっとパンツを脱いでいきたい。
ただ、おじさんがパンツ脱げとか脱ぐとか脱ぎたいとか連呼するのは若干あれなので、言い方には気をつけようと思います!

P.S.自治体の方へ

今回のセミナーのような講演は、他の自治体でも開催可能です。
リアル・オンラインどちらも受け付けていますので、ご興味のある方はお気軽にコマースデザイン株式会社までご相談ください。各地からお声がけ頂いているので、ご希望の日程がある方は、お早めに連絡いただけると幸いです。
お問い合わせはこちらからお願いします。

カテゴリー: ECセミナー・講演

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