こんにちは、坂本です。 商売は日々競争です。そんな競争を避けられる「儲かるポジション」はどこにあるのか。そこにいけば夢がかなう、幸せになる、店舗運営の苦しみが消えるという、幻の「ガンダーラポジション」はどこにあるのか。今回はそんなお話をします。 簡単にいうと「誰もが追いかける理想像」には見向きもしないで、別のものを追いかけましょうという話です。それは何か?
EC戦略論 の記事一覧
後発ネットショップでも何とかなるよ(ライバルが多くても埋もれない店の作り方)
こんにちは、坂本です。 後発のお店って、大変ですか?ライバルが多くて、埋もれてしまうと思いますか? いや実は、そうでもないんです。なぜなら、後発のお店は、「後出しジャンケン」が出来ます。やりかた次第では、結構いいと思うんですよね。 そんな話を書きます。いわば、後発店舗のための「後出しジャンケンで勝つ方法」。
「成長する店」と「成長しない店」の分岐点とは?
こんにちは、坂本です。ちょっと大げさなタイトル付けちゃいましたが、内容はごく普遍的な話だと思います。働いても働いても商売が成長しない。毎日、同じことの繰り返し。そう思っている人に読んで欲しい話です。要は、世界史の教科書に出てくるような「文明の誕生」と、「事業が軌道に乗る瞬間」がすごく似てて、そこに大きなヒントがあるなあという話。
競合対策を考える前に、まず競合他社を「尊敬」する
こんにちは、坂本です。 今日は、競合対策を考える際の、要点についてお話します。「米兵は腰抜けなのでこのような攻撃をすると逃げ出すであります」みたいな前提で作戦立てちゃダメですよね。という話です。
新規事業を始めると、本業がおろそかになりがち問題
こんにちは、坂本です。 商売が成熟して、成長が鈍化すると…別の商売を始めたくなりますよね。全然別の商品を売りたくなったり。新規事業は、上手く行く場合も、行かない場合もあります。 ただ、従来の事業(現業)をおろそかにすると、失敗確率は100%。 今日はそんな話です。 新規事業と「隣の芝生は青い」 隣の花は赤い。隣の芝生は青い。人間というものはどうやら、他人の所有物がキレイに見えるようです。所有物に限りません。たぶんそれは商売でも同じ。 例えば、食品売ってるけど、そっちの商売はも …
企業のポジショニングは「隅っこ」がいいかもしれない
こんにちは、坂本です。 企業のポジショニングについて。華々しいポジションよりも、地味で目立たない「隅っこ」で力を付ける方がいいかもしれないなーという話をします。 地政学という学問があります。曰く、 国の運命とか行動は、「地理的条件」から結構決まってくるんだそうです。地理は最初から決まってますから、初期条件で先が見えるってこと。これ、企業と似ています。
宮本武蔵に学ぶEコマース。商売と武道の共通点とは?
安売り2.0時代の到来。価格競争を生き延びる戦略を考えよう
久々の更新です。。( ; _ ; )スイマセン 日頃わたし、コンサル先の皆様にはこんなことを申し上げております。 「え?先月ご提案したアレはまだ済んでないんですか?ああ、お忙しいんですよねー そうでしょうね、分かります、ええ、まあ時間は使い方ですから。頑張りましょう!」 って、スイマセン。私が出来ておりません。 色々ありまして。凝り性なんです・・(これも皆さんから良く頂く言い訳お返事ではありますが)弊社提供の無料ツールが一部不調で色々調整したりもしてます。ご迷惑をおかけしてい …
単なる理想論?「脱価格競争」神話を考える
「不況だからこそ、安売り合戦に走らず、付加価値で勝負だ」って言うのは簡単ですが、実際どうやればいいの? 正直、私「フカカチ」という言葉の意味がよく分かりません。。どうも、フカカチ発言が、単なるスローガンに聞こえるんです。 まず、その「付加価値」とやらを日本語に翻訳しないといけませんね。
競争激化に疲れたら「西海岸」を目指そう
こんにちは、坂本です。 「いや~、最近売上ガタガタですわ。昨対割れてますわ。ライバル増えすぎて。」今日、古い知り合いの店長さんから、そんな話を聞きました。そんな人多いですね。 ただ、そもそもECは参入障壁が低いので、ライバルが増えないはずが無いんです。よって、現状維持のままでは、ライバルが増え、自然に売上は減ります。 市場が成長しているときは、競争激化・シェア低下を「隠してくれる」ので、見た目上は売上は変わりません。でも、成熟期に入ると、売上は維持できません。「上昇気流が吹い …