ユーザーは、「必要なメール」なら読んでくれます。宣伝色の強いメルマガは、あまり開封しませんが、商品購入後の確認メールは、開封して確認します。 開封率の高いメールで信頼度アップ なぜなら、「注文が受け付けられたか」「いつ到着するのか」など、必要な情報が書かれているからです。だから、確認メールの開封率は、とても高いです。 メルマガではないので、「あからさまな宣伝」を書くのは好ましくありませんが、配信することで、「知りたい情報をきちんと教えてくれる信頼できる店」という印象を与えるこ …
ネットショップお役立ちコラム
文章で人間味とプロらしさを伝えよう|売れるネットショップ運営のコツ40
コツ39で解説した通り、「興味を引く件名」を付ければメルマガの開封率は上がり、売り上げも伸びます。それだけで満足せず、次はメールの内容を工夫して「愛読者」を増やしましょう。 「優先的に読まれるメルマガ」を目指す テレビ番組に例えると、開封率が高いだけのメルマガは「番組表を見ていて、内容が気になって少し見た」だけの状態です。 一方、愛読者の多いメルマガは「特集内容が何だろうと、好きな番組だから毎回最後まで見る」という状態です。 前者は、内容次第で視聴率が変わりますが、後者は安定 …
メルマガの開封しやすさ・読みやすさを知ろう|売れるネットショップ運営のコツ39
厳しいことを言うようですが、どんなに丹精込めて書いたメルマガでも、読まれなければ出していないのと同じです。また、出した店側にとっては、大事な1通ですが、ユーザーから見れば、大量に届くメルマガの中の1通にすぎません。これをまず理解してください。 読まなければ出していないのと同じ メルマガで最も重要なのは、「件名」です。 なぜなら、メールボックスの中で、開封前にユーザーの目に触れることができるのは件名だけだからです。つまり、開封されるかどうかは、「メルマガの件名次第」と言っても過 …
メルマガもステップに分けて数値で管理しよう|売れるネットショップ運営のコツ38
「メルマガを出してはいるけれど、実は出しっぱなし」という人も少なくないのではないでしょうか。お客さんへのお手紙や案内、という意味合いが強くなりがちなメルマガですが、ほかの施策と同じで、メルマガもきちんと数値管理する習慣をつけましょう。 メルマガも数値で管理する 「どこで脱落したか」を調べる 読者が、配信されたメルマガを読み、実際に商品を購入にするまでには「必ず通る道筋」があります。 まず、メルマガを開封します。内容を読み進め、文中のURLをクリックします。 次に店舗ページを見 …
メルマガで読者を育てよう|売れるネットショップ運営のコツ37
ネットショップ運営におけるメルマガは、実店舗にとってのチラシや、通信販売におけるDM(ダイレクトメール)にあたるものですが、それを上回る圧倒的な利点がたくさんあります。 メルマガの販促はDM と比べて「安い」「早い」「深い」 まず、何といっても「安い」こと。 DMと比べると印刷費用や配送料がかかりませんし、メールが書ければ、誰でも手軽に作成できて、その上デザイン料もかかりません(外注している場合は除く)。圧倒的に低コストなのです。 実況中継メルマガで、ライブ感を演出 しかも、 …
「追客」で購入客との縁を維持しよう|売れるネットショップ運営のコツ36
ネットショップの運営において、集客・接客と並んで大切なのが、追客で「リピート購入」を促すことです。 忘れられないために継続的なアプローチが必要 具体的には、メルマガや、商品に同封するチラシなどを使って、商品購入後のユーザー(購入客)と継続的に接触し、店や商品が忘れられてしまわないように関係を維持し、リピーター(継続客)へと育つよう促します。 あるいは、サンプル請求や懸賞応募でメールアドレスを登録するなどして、店とかかわりは持っているものの、いまだ購入には至っていない「見込客 …
「BEAFの法則」で売れるページを作ろう|売れるネットショップ運営のコツ35
コツ34でページ構成がわかったところで、実際に「縦長ページ」の作り方を紹介します。 文章が苦手なら「しゃべりながら書く」 ただ、文章を書くことにあまり慣れていない人は、どうも「書く」という行為自体に萎縮してしまい、何を書いていいかわからなくなる人も多いのです。 まずは、文章の書き方について、少し触れておきます。 対面販売しているつもりで、まずはしゃべってみよう 「文章を書く」と考えずに、商品を対面販売しているつもりで、試しに口に出してしゃべってみましょう。 本ページの図解のよ …
「縦長商品ページ」で売れるストーリーを作ろう|売れるネットショップ運営のコツ34
オリジナルブランド商品は、売れにくいものです。このコラムでも何度か言及していますが、ほかの商品群に比べ、「何もしなければまったく売れない」ということがざらにあるのです。 オリジナルブランド商品には「縦長商品ページ」が必須 オリジナルブランド商品について魅力を感じ、購入してもらうための施策として、「縦長商品ページ」を作りましょう。 楽天ランキング市場で「お手本になるページ」を探そう 楽天市場の売れ筋商品ランキング「ランキング市場」で、自店と同じジャンルのページを開き、上位入賞商 …
「ポテトと新作バーガー」で客単価と満足度をアップさせよう|売れるネットショップ運営のコツ33
ファストフード店でハンバーガーを買うとき、 「ご一緒にポテトもいかがですか?」 「新商品の○○バーガーはいかがでしょうか?」 とすすめられ、もともと買うつもりがなくてもつい買ってしまったことはありませんか? 実はここに、客単価アップの大きなヒントがあります。 ファストフードに学ぶ「ポテト提案」と「新作バーガー」のススメ ファストフード店では、定番のハンバーガーは割安でも、ポテトやドリンクなどの利益率の高い商品を一緒に買ってもらうことにより、利益を確保しています。 牛丼屋でも同 …
「入口商品」からリピート購入への流れを設計しよう|売れるネットショップ運営のコツ32
「入口商品」とは、価格が安い、送料無料など、購入のハードルを低く設定した「とにかく買ってもらう」ための商品のことです。 どんなにいい商品でも、一度は買ってもらわないことには、決してリピートしてもらえないので、まず「はじめの1回」が必須なのです。 リピート率を高める「入口商品」 特にオリジナルタイプなど、魚鱗戦略をとる店にとって「入口商品」の購入率は、店の成否を分けるほど非常に重要です。 そして、それらの購入客がリピートしてくれなければ、継続的な運営はなかなか見込めないものです …