いろいろやろうと思っていることがある。
だが、なかなか実行できない。実現しない…。
売れている人は、たいてい勉強熱心です。
しかし、勉強熱心なら売れるかと言うと、そうでもありません。
また、アイデアがスゴイ人もいます。しかし、そのスゴイアイデアが、いつまで経っても実現されません。なぜでしょうか。
実行力とは何か
色々な方を観察していると、売れている人は、学んだことや思いついたことを、実際に試す「実行力」が優れているように思います。
実行力とは何でしょうか?
アイデアを形にしようとすると、必ず障害がいろいろ出てきます。たとえば時間がなかったり、それをやると何かのデメリットが生じたり。想定外のコストや手間がかかったり、などです。逆風が吹きます。
そのように、たくさん出てきた「想定外の障害」を乗り越える力こそ、「実行力」です。工夫して上手にかわしたり、断固としてはねのけたり。「決意を持って、工夫を重ね、実行していく」ことが、実行力なんだろうと思います。
一方で、勉強だけ熱心な人は、何か実行の際の障害が何かあると、そこで実行を諦めがちです。次の「今度こそ実行できそうなアイディア」を学んだり、また新しいアイデアを考える行為にふけったりしているような気がします。
結局、どんなアイディアでも実行の困難が伴います。なので、アイデアと実行力が両方必要だと言えそうです。
実行力を高めるには
では、実行力を高めるにはどうすればいいか?
ダイエットや英会話、受験勉強などと同じで、自分だけでなく、誰かに宣言して約束して、決意を持って実行していくのが一番です。図書館で勉強するように、「誰かと一緒だと、思いのほか上手くいく」ということはよくあります。
あなたの状況を把握し、定期的にやり取りして、一緒に走ってくれる相手はいますか。たまに話す相手ならいても、定期的に・・となると、なかなか難しいですよね。
「どうも決意が足りない」「実行力が足りないけど、一緒に走ってくれる相手がいない」という方は、私達がお役に立つかもしれません。
施策を「やり切る」まで伴走
当社のコンサルタントは、そういった決意を支えるパートナーとしての役割も、持っています。
スポーツで考えると、「覚えたばかりの技術をすぐに使えるようになる」のは難しいものです。最初は、誰でも間違えてしまいますよね。
そこで、弊社コンサルタントは、あなたから施策の実践報告が届いたら、細かくチェックします。できていない場合は、「どこができていないか」「なぜできていないか」「どう考えるべきか」「どうすべきか」など、細かくご説明します。
そして、やり直して頂き、またチェックします。これにより、「やり切る」まで支援します。どこまでもお付き合いします。決して、提案しっぱなしではありません。
当たり前ですが、どんなに有効な施策でも、実際にやらないと効果がありません。
この「やり切るまでの支援」は、理屈以上に大切なことだと考えています。