今回は、生活雑貨店のECコンサルティング成功事例をご紹介します。
この店舗は、楽天市場に「違反点数制度」が施行され、自分のお店が大丈夫かと不安に感じ始めました。しかし、忙しさで対策は後回しにしがちで、取りかかりの糸口を掴めずにいました。
楽天ペナルティが不安。でも対応する時間がない
2016年9月から、楽天市場に「違反点数制度」が設けられました。違反するとペナルティや罰金が課せられる、店長にとって恐怖の制度ですね・・・
この制度が始まって以来、楽天から注意を受ける店舗が続発しているので、店長さんも気がかりでなりません。もしかしたら、違反にあたる行為をしてしまっているかも…。思い当たる節はいくつかある、ということでした。
なので、ペナルティを受けて罰金や退店の対象になる前に、一刻も早く手を打たなければなりません。ですが、お店を一人で運営しているため日々の業務が忙しく、対策の時間を割くことができませんでした。
さらに、チェックするにも、違反行為をまとめたガイドラインのボリュームに圧倒され、何から手をつけていいかも判断がつきません。資料を読み込むのも、相当な時間が必要になりそうです。
「ペナルティ対策の時間を、このまま確保できかったら…」と思うと不安で、他の業務にも身が入らなくなってしまう状態。
このように、「楽天ペナルティのリスクは恐怖だし、自店のページに心当たりもある。やらなければ」と気になっていましたが、とにかく時間が足りず、後回しになっていました。
店舗情報
- 業種
- 雑貨
- コンサルティング継続期間
- 1年4ヶ月
- MEMO
- 仕入れ商材とオリジナルの、雑貨を扱われているお店です。
対処法を一緒に考え、ストレスを分散
このお店は、普段から弊社の提案する売上アップ施策などを実践いただいています。それと並行して、ペナルティ対策にも取り組むこととなりました。 こちらの店長さんの場合、時間がない上に、取りかかりの糸口が掴めず、一人で悩んでいる状況です。
なので、まずは悩みをすべてぶつけてもらいました。 一人で悩みを抱え込むと、ドツボにはまり、何もかも悪循環になる恐れがあるので、誰かに話すということは重要です。
悩みを話すことでストレスが軽減され、解決へと前進します。 そこから、悩みを整理させていただき、何から対応していくか一緒に考えていきました。
そして、弊社で厳選してまとめた「ペナルティを受けやすい不正行為」もお伝えしながら、忙しい中でもポイントを抑え、効率的に対策できるようご案内しました。
弊社では、楽天の最新ニュースを常にチェックしているため、このような新しい制度についても相談に応じています。 また、やり取りしている中で、ガイドラインの禁止事項に含まれる行為が発覚しました。 店舗ページに、うっかりやりがちな違反が複数あったのです。 放っておくと、間違いなく楽天から注意を受けていたことでしょう。
しかし、このようなうっかりミスの違反行為は、運営している側では見落としがちです。 店長さんひとりで客観的にチェックするのも、かなりの労力がかかるものです。
幸い、弊社コンサルタントが、店舗ページの違反行為をすぐに見つける事ができたので、具体的にどう修正するかをお伝えしました。
ペナルティの恐怖から逃れ、安心して店舗運営できるように
具体的な対処法をお伝えしてから、すぐに店舗ページの修正に取り掛かっていただきました。 よって、楽天からマークされる事もなく、順調にお店を運営されています。
同時に、やってしまっていた禁止行為について店長さんが調べたところ、店舗ページの問題点が露になったので、今後の課題を見つける事にもつながりました。
そして店長さんは、弊社コンサルタントに気がかりを相談できた事で、「違反点数制度」に怯えず、他の業務にも集中して取り組めるように。用心棒がいる事を、心強く思っていただけたようです。
一人でお店を運営していると特に、最新の細かいニュースまで追いきれず、対応できる範囲にも限界があるため、ストレスが伸し掛かってしまいます。
そんな時こそ、弊社コンサルタントに相談していただく事で心配事を分散し、メインの業務に注力していただきたいと思っています。 そうする事で、気が重くなりがちなこのような新しい制度についても、お店の強化につながるチャンスだと捉え、よりよい店舗づくりへ取り組んでいけるはずです。
クライアントからの声
今回のような件は、自分では気づきにくく、分かってはいても思いついた事を先に着手してしまい、「後回し⇒忘れる」でペナルティーを受けてしまいます。
通販事業では、「モールから締め出されること」は最大のNGです。そこをフォローアップしてくださる事は、とてもありがたく大変助かっています。 知識のある相談相手として、存在していただいていることがとてもありがたいです。
また、御社は知識と方向性の補充ができるコンパスのような存在です。 目的地まで連れてって欲しいという場合には選択は異なると思いますが、自分で進みたい場合には最適のコンサルだと思います。