こんにちは。コマースデザインの石黒です。
学生のとき、バスケ部だった私。 週末、よくテレビで学生のスポーツ中継を観るんですけど、 母校が出てたりすると「あー頑張ってるなー」って、 先輩として差し入れの一つもしてあげたくなります。
でも、いきなり差し入れするのって敷居が高いですよね? 今日はそういうときに使える『サシイレ』というサイトを紹介します。
要はECサイトなんですが、これがただ便利というだけじゃなく、 ビジネス的にもかなりユニークなんです。
応援したい人と部活をマッチング
母校や応援している大学の部活に、文字通り「差し入れ」できるサービスです。
- 送る人はサイトから商品を選んで、差し入れしたい部活に送る
- 差し入れをもらった方は、送ってくれた人にお礼のメッセージを送る
つまり、「部活を応援したい」という送る側のニーズと、「物資が必要」という部活側のニーズをマッチングするサービスなんです。
▼ECサービス「サシイレ」詳しくはこちら。
http://www.sashiire.jp/
誰にとってもメリットがあるマッチングサービス
『サシイレ』のポイントは、送る側、もらう側、運営する側、だれにとってもおいしいメリットがあることでしょう。
差し入れする側のメリット
だれでも気軽に差し入れできることですね。
例えば、箱根駅伝で選手たちの頑張りを見て、「何か差し入れしたい!」と思えば、すぐにできるんですから。
大学に電話して、部活に問い合わせて、欲しいもの聞いて…みたいな面倒くさい手順を踏まなくても、このサイト1本で済むのは大きいです。
差し入れされる学生側のメリット
ウィッシュリストを登録できるので、学生が自分たちの欲しい物をリクエストできます。
普通、先輩からの差し入れとなると、使わない物でも断れませんよね。
でもこの機能があることで学生も遠慮なくリクエストできますし、いらない物が届いてしまうのを回避できます。
運営会社のビジネス的メリット
もちろん運営会社側にも、儲かるしくみがちゃんとできています。
- 部活は大所帯なので、注文1件あたりの客単価が高い
- 商品はメーカーから直送されるので、在庫を抱えるリスクがない
- 試合や合宿は年間を通してあるので、繁忙期が偏らない
- 他にないサービスなので、リピーターがつきやすい
とんがったサービスで売り方に変化を
ウィッシュリストやギフトのサービスは、ECでは全く当たり前のことですが、そこに「部活への差し入れ」というコアな世界をつなげることで、オンリーワンなサービスにしているんですね。
もちろん、それだけじゃなく、送る側、もらう側のニーズも十分にカバーしていて、ユーザーにとっても便利なものになっています。
既存のサービスでも、こうやってちょっととんがらせてあげることで、面白い売り方ができるというお手本みたいな例ですね。
「そろそろ2号店を」とお考えの店長さんもいると思いますが、次はこんなとんがったサービスで勝負してみてはいかがでしょうか?
PS
「ウチもとんがったサービスで勝負したいんだけどな・・」という方は、弊社がお力になれるかもしれません。ご興味のある方は、以下のページをご覧いただき、ぜひ一度ご検討ください。
この記事を書いた人
- エクステリア通販会社にて、店長業務に加えて物流・ユーザサポート・システム開発まで幅広く担当。市場ニーズと競合度を見極めて自社オリジナル商品を企画、自ら販促全般まで行って人気商品を量産。楽天ショップオブザイヤーにてジャンル賞を受賞したが、独自ドメイン店にも明るい。休日はバンド活動中。