こんにちは、コンサルタントの味藤です。
社歴が長くなるほど、他のスタッフから頼られ、 様々な質問の相談窓口化してしまうことってありませんか?
本来やるべき業務に当てたい時間が割かれてしまって、 もどかしい思いをしている方に、ぜひお読みいただきたい! 「日常作業の効率化」事例をお話します。
質問はテプラで先回り。とっても簡単な業務改善
まずはこちらの写真をご覧ください。
当社オフィスの一部を撮影しました。こんな感じで、オフィスのいたるところにテプラでシールを貼っているんですよ。
どんなことが書かれているかというと・・・「トイレットペーパーが残り2つになったら、○○まで報告」や、「このボタンを2度押しすると、カタカナに変換」など。
行動基準とやることを見える化!思い出しコストを削減
こんな当たり前のことを、わざわざ書き出す必要がある?と思われるかも知れませんが、これ、「思い出しコスト」を削減するのに、凄く良いんです!
行動基準を「具体的に」書いたテプラが、行動動線上に先回りして貼ってあるので、「あれ、どうするんだっけ?」と 思い出す手間が省けます。
誰でもすぐできるようになり、事務作業が効率化
また、「詳しい人に聞きに行く」という行動も発生しなくなりますよね。
なので、もし皆さんの中で「いつもスタッフ達に、同じことを聞かれるよなぁ」と感じているようであれば、テプラの導入、おすすめいたします。
ネットショップでも「先回り」が大事
またこれって、ネットショップのサイト内でも 同じですよね。
「お客さんから、この手の質問が多いな」と気づいたとしたら、それは改善の余地があるというアラートです。
よくある質問を先回りして案内。対応コストを削減
お客さんの目線の先に、先回りした案内を掲載することで、お問い合わせは、ある程度減らしていけるものです。
日頃から、お客さんの声に耳を傾けていきましょう。
PS
「業務効率化やコスト削減について、他にも何か良い対策はないかな・・」とお悩みの方は、弊社コンサルティングがお役に立てるかもしれません。弊社サービスでは、売上アップのサポートだけではなく、業務効率化などの「考え方とやり方」などもご案内しています。興味を持たれた方は、以下のページから気軽にお声かけください。
この記事を書いた人
- 有名EC企業にて、店舗の立ち上げから店長まで一連の運営業務を経験し、実績を重ねる。その後、食品メーカーに転職、衰退した人気店の建て直しに尽力。2年間でアクセス数4倍、転換率2倍とし、再成長させる。メーカー型、仕入れ型、大規模、小規模共に経験している守備範囲の広さが強み。ネットショッピングが大好きで、女性ならではの柔らかい物腰の中に、鋭いお客目線が光る。