こんにちは、コンサルタントの味藤です。
いつもコマースデザインのブログやメルマガをお読み頂きありがとうございます。お陰さまで、「読みましたよ!」とお声がけいただくことも多く、ブログを書いていてよかったなぁ!と思っております。
とはいえ、もう少し、書いている私たちのことも知っていただきたいな、と思い始めました。当社のコンサルティングは、「専任パートナーとして深く関わるスタンス」がウリなのに、これまであまり社内の様子やメンバーを紹介していなかったよなぁ・・・と。
そこで、こうした顔の見える社内の情報発信も、今後折り混ぜていくことにしました。
スタッフの人数が増えてくると、趣味などの有志で集まった「部活動」ができますよね。当社でも、以前に比べメンバーがずいぶん増えてきたので、初の部活が生まれました!
それが、今日ご紹介する「登山部」です。
EC運営ノウハウ、ではありませんが、社内環境やコミュニケーションのお話でもあります。癒やされる山の写真満載でお届けしますので、ゆるりとお付き合いください^^
登山部発足のきっかけ
始まりは「リフレッシュしに山に行かない?」という、同僚との何気ない会話でした。
コンサルタントが社員の半数以上を占めている当社の社内では、特に午後になると、キーボードのカタタタタ・・・という音以外響かないほど、皆の集中力が高まる時間帯があります。
その理由は、「メールコンサルティング(※)」というサービスの特性によるもの。各自が一日に作成するメール数は多いので、メール執筆モードになるとタイピング量は膨大なのです。コンサルタントに限らず、基本メール対応なので、CSもマーケも、もちろんエンジニアもカタタタ・・・とやっております。
この「圧倒的なキーボードタイピング音」は我が社の名物といえるでしょう!ちなみに、達人クラスになると、「ダダダダッ」レベルの爆速タイピングも。キーボードが壊れそうなぐらい力強く、もはや演奏の域です(笑)
もちろん、1日中メールを書いているわけではありません。午前中は丸々ほぼMTGということが多く、午後以降も、最近では各部署、チーム単位でのMTGも増えてきています。
とはいえ、こんな感じでデスクワークが主だと、必然的に、非日常感を求めてしまうのが人の性。それに、体が鈍らないように動かしたい!そうだ!PCを離れ山へ出よう!
と、計画を立て始めました。
計画~登頂まで
山行計画も、MTGの延長?!
実は、計画の段階では、毎度モメます。
山へ出よう!と集まった登山部メンバーの中でも、要望はバラバラ。「皆でレジャーだ」「ピークハントしたい」「ユルいの希望」「いや、キツイのを求める」などなど・・・皆、好き勝手言うので、拡散した個々の希望を束ね、ベストな落とし所を見つけ・・・と話し合うと、おや?普段のMTGとやってることが同じ(苦笑)。
意見をまとめるのは大変ですが、ランチタイムや、帰り道にご飯を食べながら立てる計画、これも部活の楽しみの1つです。
コマースデザイン登山部の山行記録
ちなみに、我々の希望を摺り合わせ見事選ばれた山は「矢倉岳(神奈川県)」「浅間嶺(東京都・奥多摩)」の2座です。
どちらも危険な箇所はなく、標高差も大きくないので、初心者向きな山です。なんと言っても、日頃運動していない私たちでも大丈夫でしたから!
「これから登山をはじめよう」という方にもおすすめなので、簡単にご紹介を。
一座目「矢倉岳」標高870m
記念すべき、部の初登山は「富士山が見たい」という目的で選びました。
矢倉岳の登頂ルートは、スタートからずっと林の中を登り進めていきます。「森の中」に足を踏み入れると、植物と土の匂いがぶわっと濃くなります。葉が日差しを遮ってくれるので暑さも和らぎ、歩きやすいコースだと感じました。
森林浴をしながら歩き、最高地点に近づくと、木立の密度がまばらになり、明るい日差しが差し込んできたと思うと・・・
「富士山どーん」 この眺望!目的の富士山を拝むことができます。
風の強い日だったこともあり雲がかからず、美しい独立円錐峰の姿を拝めました。登頂のご褒美に、得も言われぬ達成感!
初心者でも大丈夫、とはいえ、運動不足が祟って登りは「ゼエゼエ、ハアハア」息切れしつつ、だんだん無言になっていましたが、下りは余裕です!
毎日職場で接していても、仕事以外の話をこんなにたっぷりする機会はなく、コミュニケーションとしても、とっても新鮮でした。
二座目「浅間嶺」標高903m
続いては、「マイナスイオンを浴びたい」がテーマ。
この日は今にも雨が降りそうな空模様で、林道は仙人が出そうなぐらい霧が立ち込めたかと思えば、突然晴れ間が覗いたり。山のいろいろな表情を見せてもらえました。
視界が開けて遠くを見渡せる尾根歩きもあり、急登のない緩やかな道中で、じわじわ高度を上げていきます。
そしてお待ちかねの、マイナスイオンタイム!
「払沢の滝」です。
これだけの水量が、高いところから落ちて、水面にぶつかるんですから、生み出されるマイナスイオンの量たるや。。
滝って眺めていると、頭の中もクリアになる気がします。マイナスイオンを存分に浴びて、HP回復!登山でくたびれた英気も十分養われました。
下山後はもちろんビアバルで反省会(という名の打ち上げ)。家に帰るまでが部活動です。
部活動のススメ
と、こんな風に当社登山部は活動しており、次回の計画もそろそろ始めます。
私たちは、すっかり「登山」にハマってしまいました。その理由は、一歩を積み重ねれば、必ず登頂できるところです。また、「登る」という行為に没頭することで、シンプルに頭をリセットできるのも気に入っています。
リフレッシュの方法は人それぞれですし、別にプライベート行ってもいいはずなのですが、職場のメンバーと一緒に、趣味をたのしむことで、普段と違う環境での同僚に会うことができます。リラックスしたオフモードの顔も知れて打ち解けられるので、仕事にもプラスに働くはず!部活動を通して、業務でも連携のパフォーマンスを高めていけるような気がしています!
というわけで、皆さんの職場でも、誘い合わせての週末登山はいかがでしょう?
自然の中に身をおいて、達成感を味わえる登山、きっと虜になりますよ。弊社登山部は初心者チームですが、ご一緒しても良いという方、是非お声がけ下さい。
PS
弊社では、こんなメンバーでコンサルティングを行っています。ご興味のある方は、以下のページをご覧ください。
この記事を書いた人
- 有名EC企業にて、店舗の立ち上げから店長まで一連の運営業務を経験し、実績を重ねる。その後、食品メーカーに転職、衰退した人気店の建て直しに尽力。2年間でアクセス数4倍、転換率2倍とし、再成長させる。メーカー型、仕入れ型、大規模、小規模共に経験している守備範囲の広さが強み。ネットショッピングが大好きで、女性ならではの柔らかい物腰の中に、鋭いお客目線が光る。