タイプ別に解説!ネットショップ担当者の忙しさを解決する5つの方法

こんにちは、コマースデザイン株式会社コンサルタントの味藤です。

今回は、忙しすぎるEC担当者の皆さん向けのお話です。ズバリ、「忙しさから解き放たれて、身軽になるための方法」をご紹介します。

みなさん、やることの多さや忙しさを「仕方ない」と受け入れて、諦めてはいませんか?そんな多忙な日々にサヨナラしたい方は、ぜひご一読ください。

今日からあなたの忙しさが変わる…かもしれません!

はじめに

当社は、楽天を中心としたECコンサルティングを提供しています。

クライアントさんは、経営者から一般社員まで様々ですが、寄せられる相談で後を絶たないのが、「とにかく忙しい!」というもの。

みなさんも、やることの多さや忙しさを「仕方ない」と受け入れてしまってませんか?

でも、SNSなんかを見ていると、結構あちこち飛び回っている店長さんも見かけます。一体、どうやって仕事を回してるんでしょうか?気になりますよね。もしかしたら、「考え方」や「やり方」にコツがあるのかも・・・?

弊社は、これまで様々なお店さんとのやり取りを通して、忙しさにはいくつかパターンがあり、それぞれ解決方法が異なるということを掴んでいます。

具体的には、

  • 忙しいのは当然だと思って、効率化を諦めている
  • 自分の仕事は大変だけど、人に振りづらい内容だから仕方ない
  • 自分の分身がいたらどんなに良いかと妄想している
  • ルーチンだけで一日が終わる。みんな「攻めの業務」なんて言うけど、実際にどう時間を作ったらいいのさ?
  • 急な退職者が出てヤバイ!求人応募も来ないし、このままじゃ忙しくなるのが目に見えている・・・

といったものがあります。

あなたはどれに当てはまりますか?それぞれの忙しさから抜け出す方法を、以下、過去記事からピックアップしてご紹介していきます。

EC担当者の忙しさを解決する5つの方法

1:「忙しいのは当然」と思っている人へ

急ぎや飛び込みの仕事で手一杯になり、「あとでやりたいこと」が山積みになってはいませんか?そして、こうした状況に対して「急ぎだし仕方がない」「忙しいのはみんな同じ、当然だ」と諦めてしまっていませんか?

特に、”誰かからの依頼や問い合わせにすぐ反応するタイプ”の人。ついつい仕事の優劣を問わず着手してしまい、本当にやるべき事がどんどん増えていってしまう。結果、本当に自分がすべきことに取り掛かる前に、疲弊してしまっている。心当たりもあるかもしれません。

そんな方には、この記事がオススメです。

「どうありたいか像」を持つのが、慢性的な忙しさ沼から足を洗う第一歩です。自分がどうありたいかが決まると、誰かからの求めに対しても「いたしません、できません」って言えるんです。

長期的に見たら、そのほうが期待に応えられ、より大きな役割を果たせるようになれますよ。

2:「私の仕事は人に振りづらい」と思っている人へ

忙しさの原因の1つに「仕事を抱え込んでしまう」というものがあります。

誰かに協力をお願いすればラクだとわかってはいるのに、無意識に「私の仕事を振るのは難しいな。だって・・・」と頼めない理由を挙げ、結局仕事を抱えっぱなしにしてしまう。そして「仕方がない」と自分に言い聞かせながら、延々と1人で作業をし続けてしまう。

この気持ち、分かります。でも、ちょっと待ってください。その「仕事を人に振れない」という考えは、単なる思い込みかもしれません。

このタイプが忙しさを解決するためには、「頼めない理由」に目を向けることから始めます。こちらの記事を読んでみてください。

予想よりぐっと簡単に、人に仕事を振れるようにれるはずです。

3:「自分の分身がほしい」と妄想している人へ

上述した「人への振りづらさ」と関連するお話です。

単に「誰かに自分の仕事を振る」だけでなく、「任せた仕事を、自分と同じレベルでやってもらいたい」と思っている人、結構いるのではないでしょうか。言わば、「自分の分身が欲しい」状態。もし分身を作れたとしたら、どれだけ良いか。

実はそれ、できるんです。以下の記事で、それを叶える方法をご紹介します。

ちなみに、人に仕事を振るタイミングは、早めがオススメです。本当にパツパツになってからやろうとすると、きついです。「引き継ぎ」には初期投資の労力がかかりますから。

だから、「あ、このままだと忙しさで潰れるな」と気づいたタイミングが着手どきです。早急に動くと良いでしょう。

4:「新しい事をしたいのに!ルーチンだけで手一杯」な人へ

受注や出荷など、ルーチン(守りの業務)ばかりで手一杯となり、新しい仕事(攻めの業務)に取り掛かる時間がないケース。

よくあるのが「ルーチンにこりすぎる」こと。守りを鉄壁にしようとするあまり、身動きが取れなくなり、結果、自分で自分の首をしめている・・・なんてこともあるかもしれません。

このタイプには「今やっている業務にメス入れをしていく」勇気が必要です。

ご自身の今の仕事の持ち方・やり方を疑ったことはありますか?あんまりできてない方は、こちらの記事をお読みください。攻めの時間を作るための観点を紹介しています。

5:「急に人が辞めることになりヤバイ」事態が待ち構える人へ

「どうしよう!退職希望者が出て忙しくなることが目に見えてるんだけど、求人が集まらない・・・」ネットショップの運営をしていると、こういう突発的なケースにも出くわします。

そんなシーンを解決した方法がこちら。

弊社のお手伝いしているお店では、このように「採用を分ける」ことで、ベテランスタッフさんの退職を乗り越えて、非常に良い体制を作ったケースがいくつもあります

過去には、新たな体制を構築したことで、人件費が減り、利益が増えた。しかも、それまで仕事に忙殺されていたという社長さんが、人に仕事を任せられるようになり、全国を飛び回れるようになった・・という万々歳なケースもありました。

ベテランスタッフの穴を1人で埋めてくれる「スーパーマン」はそうすぐに見つかるものではありません。理想を求めすぎて手詰まりになる前に、発想を転換してみてはいかがでしょうか。

まとめ

以上、5つのタイプを例に挙げてご紹介してみました。

忙しさの原因は皆それぞれ。店の体制も影響しますし、自分の性格にもよるので、解決策は一緒くたにはできません。

「やりたいアイデアは山ほどあるのに、実行する時間がない」と悩まれている方はいませんか?「人に業務を振るのが不安で、二の足を踏んでしまう」方はいませんか?

弊社のコンサルティング・サービスは、売上アップのサポートだけではなく、こうした「忙しさ」や「仕事の抱え込み」を解消していくサポートもしています。ウェブ会議やチャットを使ってお話しながら、「御社ならではのスマートな体制」を作っていきましょう。興味のある方は、以下からどうぞ。

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この記事を書いた人

味藤絵美子
有名EC企業にて、店舗の立ち上げから店長まで一連の運営業務を経験し、実績を重ねる。その後、食品メーカーに転職、衰退した人気店の建て直しに尽力。2年間でアクセス数4倍、転換率2倍とし、再成長させる。メーカー型、仕入れ型、大規模、小規模共に経験している守備範囲の広さが強み。ネットショッピングが大好きで、女性ならではの柔らかい物腰の中に、鋭いお客目線が光る。

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