本日は、楽天店舗を運営しているすべての店長さんに、挑戦して欲しい「クイズ」をご用意しました。「楽天店舗の禁止事項(ガイドライン違反)」を見つけてください。正答率はなんと5%!出店歴10年以上のベテラン店長でも苦戦した難問です。 「ウチは問題ない(はず)だから関係ないな、今忙しいし」と思われた方、ちょっとお待ち下さい!実は、楽天のペナルティ(違反点数制度)は対岸の火事ではありません。知識不足が原因で、「うっかりペナルティ」を受けてしまう例が多発しているんです。 あなたのお店は、ペナルティのリスクを回避できるでしょうか?!チームでEC運営している方は、スタッフさん・外注さんにも試してもらい、自店の危機察知能力をチェックしてみましょう。 ※ご存じない方へ:楽天市場では「違反点数制度」という禁止行為を取り締まるための規約があります。景表法違反など「ユーザーに不利益をもたらすようなNG行為」が、ガイドラインとして定められています。違反が発覚すると、内容の深刻さに応じて「違反点数」が加算され、累積点数が一定ラインを越えるとペナルティ(検索表示制限や罰金など)が課せられます。
味藤絵美子 の記事一覧
2018/04/02 クロネコDM便で商品が送れない!?ネットショップの「メール便代替サービス」一覧とコストアップ対策
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残念なことに、またコストアップのお知らせです・・・ クロネコヤマトの「DM便(※)」を使って発送している方へ。実は、近々クロネコDM便を使った商品発送が「全面的に禁止」されます。
※クロネコDM便とは、いわゆるメール便の1種です。コンパクトな荷姿でポスト投函型の運送手段です。
「いやウチはそんな通達が来てないよ」という方へ。残念ながら、この方針はヤマト全社の動きなので、いずれ連絡があるはずです。 ですので、現在DM便で商品を発送している方は、違うサービス(例:ネコポスなど)への切り替えと「コストアップ対策(後述)」を考えるべきです。
そこで本日は、次の手をどう考えるべきかの指針を、過去記事からピックアップしてご紹介します。 まずはDM便代替サービスの比較表が必要ですよね。 以下からダウンロードできますので、印刷して、眺めつつ読み進めてください。私見ですが、「特にどのサービスが有力候補なのか」も載せてあります。
コマースデザイン10周年記念イベントを行いました
RMSリニューアルで使いづらくなった方へ、解消方法を教えます
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今年1月に、楽天RMSのデザインがリニューアルしましたね。
このデザイン変更によって、ちょっとした使いづらさを感じたり、作業スピードが落ちてしまった店長さんはいないでしょうか?
使い慣れてしまえば気にならなくなるものですが、毎日使うものだからこそ、こういう「ほんのちょっとの使いづらさ」の放置が、無駄を生み出します。結果、年間で見ると、意外と馬鹿にできないロスタイムになってきます。
なお、自覚がないだけで、多くの方できっと、このロスタイムが生まれてしまっているように感じています・・・。
そこで本日は、「慣れ」で解決するのではなく、誰でも簡単に取り入れることができる「RMSの使いづらさの解消方法」をお教えします。
2018/01/23 【続・送料問題】郵政&佐川がまた運賃値上げ!この春どう対応する?!
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2017年後半は、ヤマト・佐川の大規模な運賃値上げが相次ぎましたね。
多くのネットショップや通販会社が、送料設定などコスト全般を見直したと思います。対応お疲れ様でした。ですが・・運賃値上げの波は、まだ止まりません(;_;)
3月1日からはゆうパックが値上げ。加えて、4月以降、佐川急便で、もう1段階の値上げがありそうです。(まだ確定ではないのですが、複数の筋から伺った話で、確度は高そうです)
契約運賃が上がると、利益が減ります。赤字に転落するケースもあるでしょう。なるべく早めに状況を確認し、対策を検討すべきです!
ということで、この記事では、(1)まず「2018年春の運賃値上げ」について解説します。(2)次に、「今後どうすべきか」を提案します。具体的には、今後の展望と、利益確保のために通販会社が取るべき「対策」です。
「楽天ペイ」って結局何?これだけは押さえておきたい!3つの影響
今日は、「楽天ペイ」(楽天市場決済)の話をします。
現在、楽天出店者への「楽天ペイ」導入が始まっていますが、内容は把握していますか?
楽天ペイとは何か、知らない方に向けてざっくり説明すると、
という仕組みのことです。楽天市場の全店舗に導入されます。
楽天ペイが導入されると、業務フローの変化や、場合によっては料金が上がります。
私たちの周囲では1%程度のコスト増となるケースが多かったですが、ぜひご自分で試算してください(後述)。
なので、切り替わる前に、早めに把握しておくに越したことはありません。でも「よく分からないから、後で見よう」と、放ったらかしのままにしている楽天店長さんも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「忙しくて読む暇が取れない」という方に向けて、楽天ペイで「便利になる点・変わる点」や「お金回りの懸念点」など、重要な情報をかいつまんで紹介します。
※追記:「楽天ペイ切替え時に注意するポイント」「後払い決算導入の注意点」について、別記事にまとめました。以下からご覧ください。
ウチのページのパクリじゃん!ネットショップの画像・文章が盗作されたときの対処法
自分の作った画像や文章が、別の誰かに真似されているのを見つけた経験はありますか?
1枚の商品画像・1つのキャッチコピーであっても、時間をかけてゼロから作ったものがパクられるのは、良い思いがしないですよね。本当に悲しいし、だんだんと憤慨が湧いてくるものだと思います。 とはいえ、事を大きくして面倒を抱えたくない気持ちもあり、泣き寝入りしている・・・という方も多いのではないでしょうか?
そこで、このブログでは、ネットショップ店長さんが盗作トラブル(著作権侵害問題)に直面した際の「対応策」をまとめました。 簡単にできるものから順番にご紹介します。
これが正解というものではありませんが、自店が取るべき対応を考える際の、参考にしていただけますように・・!
なお、画像や文章を盗作されたときの対応ついて、チェックリストをご用意しました。 まずダウンロードして、ご覧になりながら、記事本文を読み進めて下さい。
コピー用紙が切れたのに、誰も注文していない!なぜだ!「職場の公共タスク」を考える
こんにちは、コンサルタントの味藤です。
「キッチンやトイレや会議室を、こまめに片付ける」 「トイレットペーパーなどの備品は、切れる前に補充する」 細かい話ではありますが、快適な職場で効率的に働くためには、こういった「環境を整える作業」が欠かせません。
これらは、いわば「公共タスク」です。 公共ですから、『皆が心がけて自主的に対応する』のが理想です。しかし現実は、皆が「誰かがやるだろう」と思って、結局誰もやってない状態(=お見合い)になった経験はないでしょうか?
たとえば、そろそろ誰かが手配するだろうと思っていたら、トイレットペーパーが切れていた、みたいな感じです。困りますよね。大きな会社では専門部署がありますが、小さな会社では、皆で取組む必要があります。 でも実際、「敏感に気づく人」と「あまり気にしない人」にタイプが分かれますよね^^;
こういう公共タスクは、注意するのもされるのもストレスです。だって、皆が同じ意識ではないのですから。言い過ぎると、お互いに嫌な思いを抱えてしまう結果になりかねません。そんなことで人間関係に軋轢が生まれたら、不幸です。
私の場合は、「注意する事に気を揉むぐらいなら、自分で動く」という選択をしがちでした。しかし、それもなんだか不健全です。本業に支障もでますしね。
だから、考え方を変えました。「気を揉まずに済む方法」に逃げるのではなく、そもそも、どうしたら「公共タスクのお見合い」を防げるかを、真剣に考えてみたのです。
そこで今回の記事では、実際に当社であった事例を元に、特定の人に依存せず、公共タスクが滞りなく実行される具体的な工夫を紹介します。
とっても簡単な「楽天https化」対応手順まとめ(常時SSL化)
楽天出店者のみなさん、「https対応(常時SSL化)」ご存じですか?大変ですよね。準備はできていますか? ご存じない方へ:すべての楽天出店店舗は、6月末までに、ページ内のリンクと画像のURLをすべて「https://」へと書き換える必要があるんです。大変です。間に合うかなあ。 今回の記事は、そんな方に向けてお届けします。既に取り組んでいる方はもちろん、「実は、何をすればいいかよくわからない」も大丈夫。「楽天https化(常時SSL化)」について、概要から具体的な作業までまとめました。
- https化(常時SSL化)対応って何?なぜ必要?
- 店舗タイプ別:何をしなければいけないか
- 具体的な作業手順
さらに、対応をスムーズに進める為の「お助けツール」もご用意しました。
- やり漏れなく対応するための「チェックリスト」
- 作業が相当ラクになる「クイック置換ツール」
これらを無料でご提供します。是非、お役立て下さい! 詳しい使い方は後ほどご案内しますので、まずは「チェックリスト」をダウンロードし、ご覧になりながら記事を読み進めて下さい。
「ネットショップの配送遅延対応」2つのコツ。店長がクタクタにならない工夫とは?
こんにちは。コンサルタントの味藤です。 本日は、ネットショップ運営トラブルの代表格「配送遅延」と、ショップ側でできる対策についてお伝えします。 さて、「どうしようもない遅配」って結構ありますよね。
- 首都圏に大雪が降った
- 貨物が集中し、運送会社でキャパシティオーバーが起きた
…そして、お客さんからの問い合わせ・クレームの嵐! トラブル対応業務が膨れて、通常業務もままならず、更にトラブルが増える・・・悪循環にハマってしまう方も多いのでは。私も、店長時代は何度もそうなりました。 でも、対策はあります。遅配は防げなくても、お客さんの不安を抑え、問合せやクレームを減らす「工夫」は出来るはず。 今日は、そのためのお話をさせて下さい。すぐに使える事例やテンプレートもご用意しました。
お役に立つようでしたら、この記事を社内で回覧したり、店長さんや問合せ担当の方にお渡しください!